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大失禁ヘレナ 

5世紀前後のヨーロッパ。蛮族ブルグンド族の王家の血を引く姉妹テオドーラとヘレナ は、一大勢力と化したメルヴィン家の侵略に遭う。テオドーラは族長の娘という立場 から軍の指揮官として父と馬を並べる。かつては勇猛で知られたブルグンド族だが、 メルヴィン族の大軍の前に、奮戦空しく王は戦死し、ブルグンド族は敗走した。そし て、テオドーラとヘレナも捕らわれの身となる。
テオドーラの目の前で、メルヴィン族の荒々しい兵士達が捕虜となったブルグンドの 娘達に凌辱の限りを尽くした。辱めを良しとしないテオドーラは自害しようとする が、妹であるヘレナも捕らえられたとの噂を耳にし、自害を断念する。妹を救うた め、自らの身を捧げるという苦難の選択をしたのだった。
メルヴィン族の指揮官ユリアヌスはテオドーラをひと目見た瞬間に、心を惹かれるの を感じた。敗軍の将であっても、一族の長として容易に首を垂れない誇り高さ。妹の 為にならその身を投げ出す高潔さ。そして、それにも増して彼の心を捉えたのは、テ オドーラの抜ける様な肌の白さと完璧な美しさだった。
だがユリアヌスは、自信がその様な気高さや美しさを素直に愛する事が出来ない人間 だということも自覚していた。
「この美しさ、気高さを、汚したい」ユリアヌスの脳裏を快感が駆け巡った。(大失禁ヘレナ 前編より)


「大失禁ヘレナ」全2巻 (Amazon)

大失禁ヘレナ
前編
MEGAROTIC((1/3) (2/3) (3/3))

後編
MEGAROTIC((1/3) (2/3) (3/3))


前編-1


前編-2


前編-3



[ 2008/04/25 21:09 ] た行 | トラックバック(-) | CM(0)

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